ひばりん
平成28年 5月17日発行 NO.29
小学校では、運動会が近づき、練習に力が入ってきていることと思います。来所してくる子どもたちも、疲れた表情をしていることが多いです。この時期は、ひばりんでの学習も子どもの様子を見ながら行っています。学校で一生懸命に頑張ってきていることをほめ、来所できたことをほめながら活動を行っています。ご家庭においても、子どもの頑張りを認め、励まし次への意欲を引き出していただきたいと思います。また、体調の管理にも気を付け、元気いっぱい運動会に参加できるよう応援してあげてください。
第三者委員会終了
5月16日(月)ひばりんにおいて第三者評価委員会を実施いたしました。昨年度末に実施した保護者アンケート及び事業所内アンケートをもとにひばりんでの活動・運営についてご意見をいただきました。
第三者評価委員の方は、次の方にお願いしております。
天使大学教授 室橋 春光 様
北海道自閉症協会会長 上田 マリ子様
札幌市立平岸高台小学校長 池田 哲也 様
それぞれのお立場から率直なご意見をいただくことができました。今後、いただいたご意見を踏まえ子どもたちのために一層努力していきますのでよろしくお願いいたします。
なお、近日中に、保護者アンケート、事業所内アンケート、第三者評価でいただいたご意見をホームページにも記載していく予定です。
<いただいたご意見> ・ひばりんでの年間の活動は子どもの生活に結びつく素晴らしい活動であるので、今後も充実させてほしい。 ・居間にネット回線のケーブルがあるので、子どもがつまずかないように配線する必要がある。 ・今後も、子どもに合わせた教材の工夫をしていくことが大切である。 ・午後から来る指導員との連携が大切で、定期的な会議をしていくことが必要である。その中で、それぞれの指導員が必要と感じた教材を作成していくことが子どもに効果的である。
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北海道自閉症協会の上田さんから、ペアレントメンターの活用についてのお話がありました。
発達障がい支援における家族支援の重要性を確認することで、親子が安心して暮らして地域づくりに向けて活動しています。具体的には、先輩のお母さんが、相談に乗ってくれるシステムです。北海道自閉症協会の上田マリ子さん、北海道学習障害児・者親の会『クローバーの会』長田じゅん子さんが直接来てくださり、相談に乗ってくれます。ご希望の方は、ぜひ「ひばりん」へお問い合わせください。グループでの利用も可能です。