第三者評価委員会記録
平成30年4月3日(火)15:00~16:30
1 参加者
北海道教育大学教授 青山 真二
北海道自閉症協会会長 上田 マリ子
札幌市立ひばりが丘小学校長 池田 哲也
管理者 白石 邦彦
児童発達支援管理責任者 大久保 智克 吉村 真吾
2 内容
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ひばりんの活動説明
日常の活動内容や年間の活動計画、今年度の実施状況についての説明
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保護者アンケートと事業所内アンケート結果、考察についての説明
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話し合い
〈池田〉
ひばりんのような放課後等デイサービスでは利用者に個別の支援計画を作成しており、学校においても特別支援学級や通級で個別の支援計画が義務化される。事業所と学校でより連携を密にし個別の支援計画を共有できれば子ども達により一貫した良質な支援が提供できると思う。
〈白石〉
現在でも個別の支援計画を用いて学校と関係者会議などの話し合いの場を設けている。
学校によっては事業所との連携に積極的な学校もあり、今後も必要に応じて関係諸機関と積極的に連携を図っていく。
〈上田〉
事業所内の整理整頓をするべき。階段やストーブの後ろなどを丁寧に清掃した方が良い。特にストーブのフィルター部分は火災の危険もあるため、しっかりやった方が良い。
ひばりんⅡの二階へ行く階段は、安全面を考えて子ども達はスリッパなどは履かない方が良い。
〈白石〉
事業所内の整理整頓、清掃については改善する。現在も子ども達は上履きは履かせていない。
〈青山〉
少子化などの社会的背景もあり、今後は大学においても発達障害をもつ子どもが増加することが予想されている。それに伴い、発達障害の子どものための入試内容やカリキュラムも考えられていくだろう。
ひばりんのような学習支援やSSTに力を入れている放課後等デイサービスの需要も高まるかもしれない。
〈白石〉
今後も子ども達の可能性、選択肢を広げていけるよう努力していきたい。