事業所内アンケート集計結果と考察
1.環境・体制整備
利用定員が指導訓練室等スペースの関係で適切であるか。
・はい (75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・現在の環境を最大限生かし今後も、運営していく。
職員の配置数は適切であるか。
・はい (25%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(62.5%)
(意見)
・職員の人数(送迎中)が少ない時があります。
(考察)
・児童の送迎のため指導員が出ているため、その間の人員配置が少なくなる時がある。その時間帯のみの配置も難しいため現状の中で工夫していく。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか。
・はい(0%) ・いいえ(50%) ・どちらでもない(50%)
(意見)
・トイレ、玄関に段差あり。
・対象児なし。
(考察)
・対象児童がいないため、バリアフリーにはなっていない。
2.業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に広く職員が参画しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・毎朝の打ち合わせとともに、各月の全体会議の中で共通理解している。
保護者向け評価表を活用する等アンケート調査を実施して、保護者の意向を把握し、業務改善に つなげているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・毎年保護者アンケートを実施し、業務改善に生かしている。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページで公開しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・毎年結果を公表している。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・毎年第三者評価委員会を開催し、評価委員の方からのご意見を参考に運営に生かしている。
職員の資質向上を行うために、研修の機会を確保しているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・毎朝の打ち合わせ、定例の全体会の場で、こどもの指導についての話し合いをする研修の場を設けている。
・地域の研修会への参加を働きかけている。
3.適切な支援の提供
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析したうえで 、放課後デイサービス計画を作成しているか。
・はい(75%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(12.5%)
(意見)
・支援計画が若干遅れている。
(考察)
・H30年度は、児童発達支援管理責任者の交代が多くあったため、その引き継ぎがスムーズにいかないことがあった。
子どもの適応行動を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・札幌市のサポートファイルを活用し行っている。
・利用者から、医療機関、療育機関で行った検査を活用している。
活動プログラムの立案をチームで行っているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・個々の子どもにあったプログラムを作り、実施後の記録を読み合わせることで参画を図っている。
活動プログラムが固定化しないように工夫している。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・個々のこどもの実態に合わせ、毎回のプログラムを決めている。
平日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定している。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・放課後の時間帯と長期休業中・土曜日のプログラムを、個々の子どもの実態に合わせて作成している。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を 作成しているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・学習を通した支援が中心のため、個の活動が多くを占めている。休憩時間や学習中の他との関わり方を考え計画を立てている。
支援開始前には、職員間で必ず打ち合わせをし、その日行われる支援の内容や役割分担について
確認しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・指導の前に、教材を見てどのように指導するかを考えている。朝のうちお合わせにおいて、その日の動きを確認している。非常勤職員に関しては、出勤時に伝えている。
支援終了後には、職員間で必ず打ち合わせをし、その日行われた支援の振り返りを行い、
気づいた点を共有しているか。
・はい(62.5%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(25%)
(反省)
・非常勤職員に関しての振り返りが十分ではない。
(考察)
・常勤職員は毎朝の打ち合わせで振り返りを行っている。非常勤職員に関しては、2ヶ月に1回の全体打ち合わせの中で確認しあっている。また、出勤時に情報を交流しているが、今後情報交流を蜜に行っていきたい。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか。
・はい(100%) いいえ(0%) どちらでもない(0%)
(考察)
・日々の子どもの行動面での様子や情緒面での様子を記録していき、支援に役立てている。
また、記録とともに、気づいたことを交流することで、一人一人に寄り添った指導を心がけている。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・遅れることがあったが、モニタリングを生かして次の計画を立てている。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・自立支援を日常生活の充実ための活動として、学習を通して行っている。また、休憩時や、年間行事の中で創作活動を取り入れている。地域との交流の面では、地域の祭りに出店を出したり、生協などでの職場体験を取り入れたりしている。また、長期休業中には社会見学も行っている。
特別支援学級に在籍する中学生は、長期休業中にユニクロでの職場体験を実
4.関係機関や保護者との連携
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が
参画しているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・現在札幌市において、相談支援事業所を通さず来所している児童がほとんどであるのが現状である。相談支援事業所を通して来所している児童に関しては、参画している。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)連絡調整
(送迎時の対応、トラブル発生時の確認等)を適切に行っているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・各学校との情報共有・連絡調整は必要に応じ適切に行っている。
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医と連携体制を整えているか。
・はい(75%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・現在、対象となる児童が来所していない。また、医療的ケアの必要な子どもの受け入れを現在考えていない。
就学前に利用していた保育園や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報
共有と相互理解に努めているか。
・はい(62.5%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(25%)
(考察)
・保護者からの聞き取りで就学前の様子は把握できている。今後必要な場合には、保育所等と連携していく。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業支援から障害福祉サービス事業所へ移行する場合、
それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか。
・はい(62.5%) ・・いいえ(0%) ・どちらでもない(37.5%)
(意見)
・まだ移行の対象になる児童がいない。
(考察)
・現在対象の児童がいない。今後対象児童が出てきた場合には、情報の提供をしていく。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修等を
受けているか。
・はい(50%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(50%)
(考察)
・必要な場合には、助言を受けている。また、研修の内容を吟味して参加を心がけている。電話によって情報を交換したり助言を受けたりしている。
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子ども
と活動する機会があるか
・はい(25%) ・いいえ(37.5%) ・どちらでもない(37.5%)
(考察)
・現在そのような場がないが、長期休業中など機会と時間があれば考えていきたい。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか。
・はい(50%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(37.5%)
(考察)
・出席する会議の時間帯が合わないため、参加することができない。
日頃から子どもの状況を保護者と伝えあい、子どもの発達の状況や課題について共通理解を
図っているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・定期的な面談以外でも、保護者の相談など丁寧に対応し、保護者からの電話相談や面談要請がある。退所後にも相談を受けたりすることがある。
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレントトレーニング等の支援を
行っているか。
・はい(75%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・家庭内での養育についてのアドバイスを行っている。
5.保護者への説明責任等
運営規定、支援内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・契約時には細かく説明を行っており、面談においても支援内容の説明をきめ細かく行っている。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・保護者からの相談は、電話相談や来所しての相談がある。また、こちらが気になっていることがあった場合には、こちらから電話をして様子を交流するなどきめ細かな対応をしている。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を
支援しているか。
・はい(25%) ・いいえ(37.5%) ・どちらでもない(37.5%)
(意見)
・父母の会、保護者会はない。
(考察)
・保護者会に関しては、積極的に支援はしていない。迎えに来た保護者同士や、各学校ごとでの交流が主である。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に
周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(意見)
・今のところ苦情はない。
(考察)
・苦情や相談のしやすい雰囲気づくりを心がけ、苦情への対応は迅速に行っている。
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に
対して発信しているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・「ひばりんだより」を発行し、活動等の情報を発信している。
個人情報に十分注意しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・USBメモリーの保管、持ち出しの禁止、文書等の保管に関しては、十分注意をしている。
障害のある子どもや保護者との意思疎通や情報伝達のための配慮をしているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・傾聴を心がけ、適切な対応に心がけている。
事業所の行事に地域住民を招待する等、地域に開かれた事業所運営を図っているか。
・はい(50%) ・いいえ(12.5%) ・どちらでもない(37.5%)
(考察)
・生協での職場体験及びクリスマスグッズの販売など地域との交流を図っている。
6.非常時等の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症マニュアルを策定し、職員や保護者に周知
しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・マニュアルを作成しているが、まだ十分周知されていない部分があるので、今後徹底していく。
非常災害の発生に備え、定期的に避難訓練、救出その他の必要な訓練を行っているか。
・はい(100%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(0%)
(考察)
・避難訓練週間を設け、地震・火災による避難訓練をすべての曜日の子どもたちに実施している。また、避難訓練の実施にあたり、厚別消防署・白石消防署の職員による指導を受けている。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、対応しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・職場内研修と、研修会の参加をしているが、臨時の指導員に対する研修が打ち合わせ時のみであったので、研修の機会を設けていく。
」
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか。
・はい(87.5%) ・いいえ(0%) ・どちらでもない(12.5%)
(考察)
・作成し共有し、事故の防止に心がけている。